注意語がひと目で分かる!テキストエディタのハイライト、人物名・注意語リストをハイライト

人物名・注意語リストをハイライトの確認工程を、白い原稿用紙と紫色の半透明装置で抽象的に示したアイキャッチ

人物名と注意語は、同じ色でまとめて探すより、役割の違う二つのリストとして確認すると判断が速くなります。人物名は登場・呼称の連続性、注意語は文章表現の見直しが目的です。どちらも置換指示ではありません。

3章の標本には、人物名「澪」を基準12件、注意語「突然」を基準8件、引用内の意図的例外を3件置きました。Stage 4の検索結果は「澪」13件・3ファイル、「突然」10件・3ファイル、例外ラベル3件でした。基準値と検索値が一致しないため、その差も確認待ちです。視覚的な自動ハイライトと意味判断は未確認で、statusは partial。原稿は置換せず、戻し先は未編集の3章です。

二リストは読む問いが違う

人物名リストで見るのは、場面にいるはずの人物が現れているか、表記や呼称が不自然に揺れていないかです。注意語リストで見るのは、「突然」のような語が短い範囲へ集中していないか、言い換えが必要かです。

一致件数だけで直す語を決めません。引用文、作中資料、固有の口癖などは、意図的に残す例外になり得ます。例外3件は通常一致と別欄にし、「検出されたが変更しない」と説明できるようにします。

3章を人物名、注意語、例外の順に読む

まず原稿の複製を作り、人物名の期待12件、注意語の期待8件、引用例外3件を記録します。人物名リストだけを有効にして章別件数と文脈を見た後、注意語リストへ切り替えます。最後に例外ラベルを照合します。

人物名では前後の場面と話者を、注意語では同じ段落や近接段落の重なりを読みます。誤検出、要確認、修正候補、意図的例外を分け、修正は別工程に送ります。この記事では一括置換を実行しません。

実測値は基準値より多かった

記事固有Stage 4では、「澪」が13件、「突然」が10件、例外ラベルが3件で、人物名と注意語はいずれも3ファイルに分布しました。用意した基準12件・8件より、それぞれ1件・2件多い結果です。

この差を「自動強調が余分に反応した」と断定はできません。検索結果の文脈を肉眼で分類していないからです。使える証拠は検索件数とファイル数、例外ラベル数までで、修正すべき件数は未確定です。

Rune Studioの公開機能と画面確認

Rune Studioの公開資料では、複数の単語リストを作り、選んだリストの語を自動ハイライトできます。これはStage 3の機能です。今回のCLIでは検索とプレビュー用の件数を読みましたが、画面上の色、選択リストの切替、未保存タブでの表示は確認していません。

次の検証では同じ3章を開き、人物名リストと注意語リストを一つずつ選び、13件と10件が視覚上たどれるか確認します。そのうえで基準との差3件を文脈分類し、例外3件を変更対象から外します。

基準との差を調べるときは、語の一部を拾った一致、見出しやメモにある一致、本文で新たに見つかった一致を分けます。人物名の13件目が実際の登場なのか、人物表や注記なのかで意味は変わります。「突然」の追加2件も、引用例外と通常本文を混ぜずに所在を記録します。検索語の一致方式を途中で変える場合は、旧条件の13件・10件を残してから再検索し、同じ結果として上書きしません。

色は注意を向ける補助であり、色数の多さを品質にしません。人物名と注意語を同時表示して読みづらい場合は、一方だけを選び、3章を最後まで読んでから切り替えます。これにより、二つの判断目的を保ったまま検品できます。

検品記録には章別の件数も残します。全体13件・10件が同じでも、章間の分布が変われば原稿が差し替わった可能性があります。まず対象3ファイルを照合し、その後に文脈判断へ進むことで、別版を読んだ結果を同じ検証へ混ぜません。

人物名の修正候補が出ても、呼称の統一記事へ自動で送らず、話者と場面を記録してから判断します。注意語も出現回数の多さだけで削除しません。二リストの価値は、異なる読み方を同じ3章へ順番に適用できる点にあります。

結論は「直す」ではなく「読む順を作る」

合格条件は、人物名13件、注意語10件、例外3件の所在を説明し、各一致を要確認・修正候補・例外へ分類できることです。件数が変わったり例外を区別できなかったりしたら、変更せず未編集の3章へ戻ります。

STUDIO-555は人物・表記揺れ・注意語の三リストを再利用する編集キュー、STUDIO-551は字体、STUDIO-557は文字数を扱います。本記事は一作品の人物連続性と注意表現を二リストで読み分ける方法に限定します。単語リスト機能の現行範囲はRune Studioの商品ページで参照できます。