保存前に気づける!MacのUTF-8テキストエディタ、文字化けを防いで保存

文字化けを防いで保存の確認工程を、白い原稿用紙と紫色の半透明装置で抽象的に示したアイキャッチ

MacでUTF-8テキストエディタを選ぶなら、UTF-8へ保存できることだけでなく、元の文字コード、改行、文字数、変換不能文字の位置を確認でき、別名保存後に同じ条件を再照合できるものを選びます。今回の標本は要求1,200字に対して検査上の実文字数が1,199字だったため、変換結果が一致しても開始条件は合格にできません。

実測では、Shift_JISで表現できない😀がインデックス18に1件あり、承認代替後は0件でした。UTF-8版とShift_JIS版を再読込した本文は一致し、改行はCR+LFでした。一方、要求値と実測値の1字差、想定した機種依存文字2件の未記録、画面上の警告未確認が残るため、状態はpartialです。

選定基準は文字コード・改行・文字数の再現性

UTF-8対応という表示だけでは、既存原稿を安全に扱えるか判断できません。Mac用テキストエディタを選ぶときは、次の四点を一組で試します。

この四点のうち一つでも確認できなければ、少なくとも既存のShift_JIS原稿をUTF-8へ移す用途では採用を保留します。この記事は変換操作の一般解説ではなく、エディタを選ぶための試験条件を決めるものです。

要求1,200字の標本は実測1,199字だった

選定試験には、Shift_JIS由来、要求1,200字、絵文字1件、機種依存文字2件、CRLF改行という条件を置きました。しかし、記事固有Stage 4のsource_character_countは1,199でした。要求値との差は1字です。

この差を丸めて「1,200字一致」とは扱いません。改行コードをCR+LFとして数える処理と、標本生成側の文字数の扱いが一致していない可能性はありますが、今回の証拠だけで原因は確定できません。選定試験では、開始値を再現できなかった時点でその項目を不合格として残します。

元情報を控え、UTF-8別名版を再読込する

原本を読み込んだら、先に文字コード、CR+LF、実文字数1,199、代表文字の位置18を控えます。次に、Shift_JISで表現できない😀1件へ承認済み代替を反映し、変換不能文字が0件になったことを確認します。

修正版はUTF-8で別名保存します。比較用としてShift_JIS版も別名で残し、両方を閉じて保存先から開き直します。そこで、文字コード、改行、文字数、修正本文の一致を確認します。UTF-8へ設定を変更しただけ、保存直後のタブが読めただけでは、選定試験の完了にはしません。

失敗時の戻し先は項目ごとに分けます。

実測は1件から0件、ただし1字差が残った

タイトル固有Stage 4は3操作です。requested_characters=1200に対し、source_character_count=1199でした。変換不能文字は😀1件、インデックス18で、代替後は0件です。再読込した別名版はUTF-8とShift_JISとして判定され、改行はCR+LF、repaired_text_matches=trueでした。

共通Stage 4の別検証では、同一短文をUTF-8、Shift_JIS、EUC-JPで39字、UTF-16LE、UTF-16BEで40字として読み取り、いずれもLFでした。作業タブの設定はUTF-8として再取得しました。五形式を識別できた共通結果は選定材料になりますが、CR+LFの1,199字標本で生じた1字差を解消する証拠ではありません。

partialの理由と選定を保留する条件

今回の確認で合格したのは、変換不能1件の位置取得、代替後0件、UTF-8版とShift_JIS版の文字コード再取得、CR+LF、修正本文一致です。開始値の文字数は不一致でした。また、想定した機種依存文字2件がどの文字で、変換時にどう扱われたかはresult_valuesにありません。

Rune Studioの保存前警告、赤表示、誤復号の見え方、自動保存の停止・再開もCLIでは未確認です。破損済みデータの完全復元、OCR、バイナリ修復、他のMacエディタとの速度・価格比較は扱いません。したがって、今回の結果だけで「Mac用UTF-8エディタとして全条件合格」とは結論しません。

Rune Studioで試せる公開範囲

現行Mac版Rune Studioは、主要な日本語文字コードの読み分け、選択中の文字コードで表現できないUnicode文字の赤表示、変換不能文字が残る間の自動保存一時停止、文字コードと改行の変更を公開機能として案内しています。これは製品資料で確認したStage 3です。

今回のStage 4は、CLIで件数と位置、保存後の文字コード、改行、本文一致を確認したものです。画面警告や操作感、他製品との優劣はこの実測に含めません。

結論:1字差を見逃さないエディタを選ぶ

MacのUTF-8テキストエディタ選びでは、UTF-8という保存先だけでなく、元文字コード、改行、文字数、変換不能文字を保存前後で再現できるかを見ます。今回、位置18の😀1件は代替後0件になり、UTF-8版とShift_JIS版の本文はCR+LFのまま一致しました。

それでも、要求1,200字に対する実測1,199字の差は残っています。ここを見逃さず選定保留にすること自体が、文字化けや欠落を持ち越さない判断です。現行Mac版の公開範囲はRune Studioの商品ページで確認できます。