
つまずきを減らす!テキストエディタのハイパーリンク、選択URLをCmd+Dで開く
テキストエディタのハイパーリンクを確認するために、原稿を編集モードのままクリックすると、URLの一部を消したり選択を崩したりすることがあります。確認したいURLだけを選び、別操作でブラウザへ渡せれば、本文を変更せず参照先を開けます。Rune Studioでは選択URLを Cmd+D で開く操作が用意されています。
URL確認を「読む」と「直す」に分ける
記事原稿に次の一行があるとします。
仕様は https://example.com/guide を参照。
最初に行うのはリンク先を読むことです。URLを修正するのは、誤りが確認できた後にします。同時に行うと、ブラウザを開くつもりで文字を選び直し、末尾の記号まで巻き込むことがあります。
選択範囲には https:// からドメイン、パスまでを含め、後ろの句点や閉じ括弧は含めません。Markdownリンクなら、表示文ではなく括弧内のURL部分が対象です。
Rune Studioで選択文字列をブラウザへ渡す
Rune Studioの製品資料では、選択したURL、またはカーソル行から認識したURLを Cmd+D で外部ブラウザへ開く機能が説明されています。これは本文中のMarkdownリンクを書き換える操作ではありません。
今回は、実際に Cmd+D を押してブラウザが起動し、意図したページが表示されるところまでは確認していません。ショートカットやブラウザ連携は環境にも左右されるため、公開前の本原稿ではなく短いテストファイルで目視確認してください。
三つのURLで挙動を見る
テストファイルへ次の形を置きます。
- URLだけの行
- 文章の途中にあるURL
[案内](https://example.com/guide)の括弧内URL
一つずつURL部分を選び、Cmd+D を押します。ブラウザが開くか、意図したURLか、原稿の文字列が変わっていないかを確認します。カーソル行からの認識も使うなら、同じ行にURLが二つある場合の対象も試します。
ここで開けなければ、URLの前後に全角記号がないか、選択に空白が含まれていないか、macOS側の既定ブラウザ設定を確認します。根拠のないままショートカットを繰り返さず、URLをコピーしてブラウザへ貼り付ける方法へ戻せます。
開いた後に確認するのは到達先
ページが表示されても確認は終わりません。URLがリダイレクトされていないか、参照したい見出しが残っているか、公開範囲が変わっていないかを見ます。外部仕様を根拠に記事を書く場合は、公式一次資料であることも確認します。
リンク切れを直すときは、ブラウザで新しいURLを確認してから原稿へ戻り、文字列を編集します。確認操作と編集操作を分けることで、どの変更を意図したかが明確になります。
向くのは執筆中の単発確認
この方法は、脚注、資料URL、Markdownリンクを執筆中に一件ずつ確認する場面に向きます。数百件のリンク切れを一括検査する機能ではありません。大量のURLには専用チェッカーを使い、結果を原稿へ戻すほうが適します。
まず三つのテストURLで、選択範囲、ブラウザ、本文が変わらないことを自分で見てください。Rune Studioの商品ページからハイパーリンク機能の詳細とダウンロード方法を確認できます。
URLの末尾で起こりやすい誤り
日本語の文章では、URLの直後に句点、読点、閉じ括弧が続きます。それらを選択へ含めると、ブラウザが別のアドレスとして解釈することがあります。末尾がスラッシュ、数字、記号の場合は、本来のURLとの境界を資料元で確かめます。
長いクエリ文字列には & や = が含まれます。見た目だけで途中を省かず、公式ページから得た完全なアドレスと照合します。短縮URLは到達先が見えないため、開いた後のドメインとリダイレクト先を確認し、原稿へ残すべき形を判断します。
ローカルファイルのパス、メールアドレス、文書内アンカーは、一般のWeb URLと同じ動作になるとは限りません。この記事で扱うのは http または https の参照先です。別形式を使う場合は個別に試し、開けた一例から全形式へ対応範囲を広げないでください。
公開前にもう一度、選択せず検索する
ショートカットで個別確認したURLも、入稿前には http を検索し、一覧で見直します。一件ずつ開いた記憶だけに頼ると、後から追加したリンクが確認から漏れます。確認日をメモし、変更された可能性が高い資料は再度開きます。
リンク文と到達先の内容も対応させます。「料金表」と書いて概要ページへ送るなら、読者は目的の情報を探し直します。開けるかどうかと、リンク文の約束を回収しているかを別々に確認してください。
認証が必要なURLは、自分のブラウザでは開けても読者には開けない場合があります。公開記事の参照先なら、ログアウト状態でも必要な情報へ到達できるかを確認します。個人用の編集URLや管理画面URLを本文へ残さないことも重要です。
書いた人
個人開発者のなおやが、資料で説明される操作と未実施のブラウザ起動確認を区別して執筆しました。
URLを開く機能の詳しくはこちらから、Rune Studioの商品ページで確認できます。


