目次項目を一度で確認!KDPの入稿データ、目次・表紙・奥付をそろえる

KDP入稿前に本文・目次・表紙・奥付を一枚の台で確認するアイキャッチ

KDPへ入稿する直前は、目次・表紙・奥付を1列の「必須項目」に混ぜません。Rune Studioで確認できるファイル内部、著者が確認する作品情報、KDP側で確認する表示の3層に分けます。

この分け方なら、製品が検出できる範囲を超えて保証せず、今回入稿するデータを一度で照合できます。入力から出力への変換を詳しく追う方法はSTUDIO-396に譲ります。

今回の入稿セットだけを集める

確認を始める前に、今回使うものを1か所へ集めます。

古いEPUBを同じ入稿セットへ混ぜません。選んだEPUBのファイル名を確認表へ書き、その1本に対する判定を残すことが最初の完了条件です。

第1層:出力前の不足を確認する

rune Studioの事前検査は、入力が足りないときに不足項目を名指しします。操作検証では、空の状態で不足が返り、入力後は不足0件になりました。

この結果から、「作品名・作者名・出力名だけが常に必須」「発行日や表紙は不要」といった製品仕様までは断定しません。今回の事前検査に出た不足を解消し、0件になった結果を記録するところまでを第1層とします。

事前検査が通っても、作品情報が今回の版として正しいとは限りません。値の正しさは第2層で読み合わせます。

第2層:EPUB内部と作品情報を照合する

出力後の内部検査で確認済みの範囲は、読む順番、目次、画像、原稿記法の取り残し、空のページです。ここに著者の照合を重ねます。

目次

Rune Studioのどの設定で目次項目を除外するかは、この記事では製品仕様として断定しません。予定一覧と出力後の目次を同じ順で読み合わせることで、目次項目を一度で確認します。

表紙

操作検証では、参照先の画像が入っていない場合に欠けた画像が名指しされました。また、表紙ページが空のページとして挙がっても、全体判定は問題なしのままでした。空ページという表示だけで表紙を削除せず、意図した画像ページかを確認します。

表紙の設定名や自動配置の規則は、この記事の確認済み製品主張には含めません。

奥付

ここはRune Studioの自動生成仕様を説明する欄ではなく、出来上がった奥付を今回の控えと読む欄です。奥付が存在するだけで合格にはしません。

本文

内部検査はEPUBの中身が対象です。端末での表示一致やKDP受理までは検証していません。

第3層:KDPの現行確認へ進む

KDP公式ヘルプはEPUBを電子書籍原稿の対応形式として挙げ、アップロード前にKindle Previewerで検証することを推奨しています。入稿時点の対応ファイル形式を確認してください。

Kindle Previewerでは、今回の入稿セットに合わせて次を見ます。

KDPの原稿フォーマット案内も公開前のプレビューを案内しています。内部検査で問題がなくても、この表示確認は省きません。

判定を3行で残す

最終メモは次の3行で足ります。

  1. 出力前:事前検査の不足0件
  2. EPUB内部:目次・表紙・奥付・本文を今回の控えと照合済み
  3. KDP側:Kindle Previewerと入稿画面を確認済み

1は入力不足の確認、2は今回の作品データの確認、3は販売先側の確認です。どれか1行だけで入稿可とは判断しません。

修正が出たら、対象の原稿または控えへ戻り、新しいEPUBを作ります。新しいファイル名で3行を最初から記録し直し、古い判定を使い回しません。

まとめ

確認表の先頭に今回のEPUBファイル名を書き、3層へ確認日を入れてください。目次・表紙・奥付の控えと同じ1本だと説明できてから、アップロードへ進みます。

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