探す時間を減らす!Macテキストエディタの置換、複数原稿の一括置換

複数原稿の一括置換の確認工程を、白い原稿用紙と紫色の半透明装置で抽象的に示したアイキャッチ

複数原稿の一括置換は、検索結果を全部変える操作ではありません。全一致を先にプレビューし、変更を承認した一致だけを実行し、旧表記の逆検索と例外の残存を別々に確認します。

実際の標本は保存済み8章と、未保存タブを模すために作られた保存済み代替ファイルnotes/unsaved-standin-1.md、notes/unsaved-standin-2.mdです。Stage 4の検索・置換範囲はchaptersだけで、保存済み8章に旧表記17件がありました。内訳は承認14件と引用内の例外3件。プレビュー14件、実行14件、承認対象の旧表記は置換後0件、引用例外3件は保持されました。実際の未保存タブは存在せず、対象にもしていないためstatusは partial。失敗時は置換前の未編集複製へ戻します。

17件を14件と3件に分けてから実行する

製品に依存しない準備では、対象8章を固定し、旧表記、新表記、除外理由を記録します。検索17件を読み、各文脈を承認または例外へ分類します。件数が14+3にならなければ置換を開始しません。

引用文の3件は、旧表記が意図的に残るため、置換後の「旧語0件」へ含めません。合格条件は、承認対象だけで旧語0件、引用例外は3件のまま、適用件数は14件です。

ドライランから逆検索まで

まず8章の複製で17件をプレビューします。14件だけが変更候補として表示されることを確認し、章別内訳と引用例外3件を保存します。次に14件を実行し、変更差分を読みます。

実行後は承認対象の旧表記を逆検索して0件、新表記の増加を照合し、引用内の旧表記3件が残っていることを確認します。数が違えば保存結果を正本へ移さず、置換前複製へ戻ります。

Stage 4は14件だけを変更した

記事固有の7操作で、all_old_matches_before=17、preview_replacements=14、applied_replacements=14、approved_old_matches_after=0、quoted_exceptions_preserved=3を確認しました。対象はsaved_chapters=8です。

unsaved_tabs_included=falseです。記録にある2件は保存済み代替ファイルであり、実際の未保存タブに旧表記が存在したとは言えません。置換コマンドは保存済み8章だけを対象にしたため、代替ファイルも14件の適用結果には含まれません。文脈上の承認判断とUI上の強調表示もCLIでは検証しておらず、このため結果はpartialです。

Rune Studioの機能と本記事の境界

Rune Studioの公開資料にはワークスペース検索・置換があります。これはStage 3の機能範囲です。今回のStage 4は保存済み8章の14件適用と逆検索で、未保存タブを含む一括変更ではありません。

STUDIO-567は12章の18件と除外4件を数える検索記事で、ファイルを変更しません。本記事は事前に承認した14件を変更し、例外3件を残すところが中心です。一般的な正規表現置換や生成物の直接編集は扱いません。

変更差分は章別に保存します。合計14件が合っていても、一つの章で2件多く、別の章で2件少なければ承認表とは一致しません。プレビュー時の章別内訳、実行後の新表記、引用例外3件の所在を横に並べ、ファイル単位でも増減を説明します。

生成済みEPUBや書き出しファイルを直接置換すると、次回生成で元へ戻るため、編集対象は正本から作った8章の複製に限定します。置換後の成果物確認が必要なら、原稿の検収を閉じてから別工程で再生成します。

新表記の検索件数だけを合格条件にしないのは、置換前から同じ新表記が存在する可能性があるためです。開始時の新表記件数を記録し、増加分が14件かを照合します。旧表記の承認対象0件、例外3件、差分14件を組み合わせて初めて、意図した変更を説明できます。

複製を正本へ反映する前に、8章以外の更新日時が変わっていないことも確認します。対象外ファイルへ一件でも差分があれば、件数が合っていても中止します。置換履歴には旧語、新語、対象章、例外理由、実行日時を残し、後から14件を追跡できるようにします。

担当者が変わる場合も、この履歴と置換前複製を一組で渡します。結果だけを口頭で引き継がず、例外3件を残した理由まで再確認できる状態にします。

正本へ進める停止条件

正本へ反映できるのは、保存済みの対象8章、開始17件、承認14件、例外3件、適用14件、承認旧語0件が一つの記録でつながる場合だけです。今回の保存済み代替ファイル2件を、未保存タブ検証の代わりにはできません。実際の未保存タブを含めたいなら、保存確認を含む別の操作検証で対象集合と開始件数から取り直します。

一件でも合わなければ、置換前複製へ戻り、対象一覧と承認表を見直します。例外3件を消して旧語全体0件にするのは不合格です。今回の結論は、保存済み8章の選択置換は数値上再現できたが、実際の未保存タブと意味判断は未確認、です。検索・置換の公開仕様を確認する場合はRune Studioの商品ページを参照してください。