
第4章を「駅へ着いた」で閉じた翌日、同じ画面が開くだけでは執筆再開とは言えません。この記事では、13インチ画面の左に本文、右上に人物表、右下に年表を置き、終了前に次の一文を残します。翌日にその一文を書き始められた時点を、集中が戻った合図にします。
数値どおりに画面が復元したかを調べるだけの記事でも、一画面・二画面・三画面を仕事ごとに使い分ける記事でもありません。一つの執筆場面を同じ三ペインで閉じ、翌日に再開するまでが本記事の中心です。
完了条件は画面復元ではなく次の一文にする
レイアウト保存の目的を「同じ見た目に戻す」から「次の文を書ける状態へ戻す」へ変えます。本文の再開地点、人物表で見る人物、年表で見る時刻が同じ場面を指していることが必要です。
例では本文を「駅へ着いた」で止め、次の動作を「真琴が切符を落とす」とします。翌日にこの続きの一文を入力できれば復帰完了です。三ペインが見えても、別章や古い資料なら不合格です。
三ペインを一つの場面へそろえる
左は第4章本文、右上は真琴の人物表、右下は駅到着時刻を含む年表に固定します。各ペインは一つの役割だけを持ち、本文と資料のどちらへ入力するかを曖昧にしません。
13インチで本文が狭すぎる場合は、人物表と年表の幅を先に縮めます。資料を増やしたり文字を極端に小さくしたりせず、この場面に必要な二資料までに絞ります。
終了前90秒で再開メモを残す
閉じる前に、章名、末尾の周辺語、次の動作、対象人物、時刻、未保存タブの六つを確認します。再開メモは「第4章/駅へ着いた/真琴が切符を落とす」のように、検索して戻れる言葉で書きます。
カーソル位置だけには頼りません。本文を直せば位置は動くからです。人物表と年表が別の場面を示していたら、閉じる前に同じ章と時刻へ合わせます。
翌日は一文を書くまで設定を変えない
翌日に保存したレイアウトを開き、左が第4章、右上が真琴、右下が駅到着時刻かを確かめます。本文ペインを入力先にし、再開メモを読んで一文を書きます。ここまで設定値やペイン幅を直しません。手直し後の画面を復元成功と数えないためです。
一文を書けなければ、探したものを一つだけ記録します。章が見つからなければ本文やツリー、人物の判断を忘れたなら人物表、時間関係が分からなければ年表が戻り先です。関係する表示位置だけを変え、翌日に同じ試験を繰り返します。
復帰失敗を三つの戻り先へ分ける
別の章が開いた場合は、レイアウトを保存し直す前に第4章のファイル名と末尾語「駅へ着いた」を照合します。人物表が古い場合は、本文を直さず、採用中の人物表を右上へ戻します。年表の時刻だけ違う場合は、駅到着の行を右下で開き直します。一度に三つを直さないことが、原因を残す条件です。
一文は書けても、真琴の呼称や到着時刻を誤ったなら復帰成功にはしません。画面配置は戻っていても、資料が同じ場面を支えていないからです。再開記録には「一文を書けた/人物表を探した/年表を探した」の三欄を置き、探した欄だけを次回の修正対象にします。翌日二回続けて同じ一文へ戻れれば、その配置を執筆用として残します。
Rune Studioで保存できる範囲を正確に使う
Rune Studioの現行Mac版は、分割構成、サイドバー幅、列比率、文字サイズ、開いているタブ、プレビュー表示などをレイアウトとして保存できます。実際の動作確認では、3列、幅320、本文18pt、システム14pt、3タブを保存して開き直した後も値が保持され、5件目のレイアウトも保存されました。
この結果から最大保存数は決められません。また、翌日に一文を書き始める試験、別のMacへの共有、共同編集は確認対象外です。保存機能があることと、集中が戻ることを同じ結果にしないでください。

近い二つの使い方と目的を分ける
保存前後の幅や文字サイズを一項目ずつ照合したい場合は、レイアウト値の再読込確認が適しています。作業に応じて一画面、二画面、三画面を切り替えたい場合は、複数画面の使い分けが中心になります。
本記事は一つの三ペインを使い、第4章の終了から翌日の一文までをつなぎます。成果物は設定値一覧でも複数レイアウト集でもなく、「どの場面へ戻り、何を書き始めたか」という再開記録です。
結論:同じ場面を開き、一文で集中を戻す
左に第4章、右上に真琴の人物表、右下に駅到着の年表を置き、終了前に「真琴が切符を落とす」と残します。閉じて翌日に開き、設定を触る前に一文を書けるか確認してください。
書けなければ原因を章・人物・時刻の一つへ絞り、対応する表示位置だけを変えます。Rune Studioの商品ページで保存対象を確認し、見栄えや保存数ではなく、次の一文へ戻れた配置を残します。