違いがひと目で分かる!電子書籍を作る方法、横書き電子書籍を作る

四章・図版・表・表紙を六工程で横書き電子書籍にするアイキャッチ

電子書籍 作るを調べているなら、横書き実用書を「本文が読めるか」だけで判断せず、原稿・読み順、図版参照、目次、書誌、生成物、閲覧確認の六段階で受け渡します。章ID、図版参照、表の三つは、その六段階を確かめる横書き固有の比較軸です。対象は四章の実用書、図版二枚、表一つ、表紙一枚です。この記事では、見た目だけで確認する場合と、参照関係を記録して確認する場合の違いを表にし、横書きの固有失敗例からどこへ戻るかを説明します。縦書き固有処理、固定レイアウト、ストア登録は扱いません。

直接回答:章ID・図版参照・表を比較して横書き実用書を作る

横書き電子書籍を作るときは、四章の本文を読み順に並べ、各章に章IDを付け、図版二枚と表一つがどの章のどの説明に対応するかを照合します。図版が表示され、表が読めても、本文の参照先が違えば完成とはいえません。

最初に「見た目だけで判断する場合」と「章IDと参照を記録する場合」を比較します。この差を一覧にすると、タイトルの「違いがひと目で分かる」に対して、何を比べてどちらを採用するかが明確になります。今回の中心は、横書き実用書で起きる図版・表・章IDの食い違いですが、そこから生成物と閲覧確認まで同じ対象を渡します。

六段階の受け渡し条件は、各段階に固有の入力版、確認、次成果物、戻り先を持たせます。

段階 入力版 固有の確認 次へ渡す成果物 不一致時の戻り先
原稿・読み順 S136-draft-v1 四章の本文、章ID、左から右の読み順、章題の対応 S136-reading-v1 原稿の正本または章ID
図版参照 S136-reading-v1 図版二枚の図版ID、所属章ID、本文の参照位置、版名 S136-figref-v1 図版ファイルまたは本文参照
目次 S136-figref-v1 四章の目次項目、順番、章IDへの移動先 S136-toc-v1 章順または目次入力
書誌 S136-toc-v1 作品名、著者名、発行日、表紙一枚の対象版 S136-meta-v1 書誌入力または表紙情報
生成物 S136-meta-v1 生成物ID、EPUBが開くこと、章・図版・表・目次・書誌の対応 S136-epub-v1 生成条件または直前工程
閲覧確認 S136-epub-v1 読み順、図版表示、表の見出し、目次移動、書誌表示 S136-view-v1 該当する原稿・参照・目次・書誌・生成工程

たとえば図版二枚が正しく表示されても、S136-figref-v1の図版IDと本文の参照が違えば、生成物へ進めません。書誌は作品名・著者名・発行日などの入力と表紙の対象版を確認し、閲覧確認ではその書誌が表示されることを別に見ます。六段階をこの版名でつなぐと、画像が見えない問題を原稿へ、目次の移動先の問題を目次へ、表示だけの問題を閲覧確認へ戻せます。

横書き実用書の比較軸を先に決める

四章の実用書では、章題の順番だけでなく、本文中の「図1」「図2」「表1」という参照が、実際の図版や表と対応しているかを見ます。これは六段階表の「原稿・読み順」「図版参照」「目次」にまたがる確認です。章IDは章題が似ていても取り違えないための目印です。図版二枚には図版ID、表には表IDを付け、どの章の説明から参照されるかを先に記録します。

比較点 見た目だけで判断する場合 参照を記録して判断する場合 この記事の判断
図版参照 図版二枚が表示されている 図版ID・所属章ID・本文の参照表記が一致する 参照関係まで確認する
表 表が読める形で表示されている 表ID・行列・見出し・本文からの参照が一致する 構造と参照を分けて確認する
章ID 四章の章題が並んでいる 章IDの順番と、図版・表の所属が一致する IDを基準に戻り先を決める

たとえば図版が二枚とも表示されていても、図2が第二章の説明に置かれているとは限りません。表が読めても、本文が参照している表1と出力された表のIDが違えば、そのまま受け入れません。表示の合格と、参照の合格を別の結果として残すことが、横書き実用書の比較軸です。

図版参照を章IDと一緒に確認する

図版工程では、図版ID、所属章ID、本文の参照位置、図版の版名を一行にします。固有例として、第二章の手順説明から図1、第四章のまとめから図2を参照する標本を用意します。本文の「図2を参照してください」が第四章にあるなら、図2の所属章IDも第四章と対応している状態が期待値です。

失敗例は、図2の画像自体は表示されるのに、ファイルを差し替えた際に図版IDが図1へ戻り、本文の参照だけが図2のまま残るケースです。見た目だけなら二枚とも正常に見えますが、本文の説明と図版が入れ替わっています。この場合は画像を置き直すだけで済ませず、図版IDと所属章IDを記録した参照表へ戻ります。

横書きでは、本文を左から右へ読み進める流れの中で図版が挿入されます。図版の位置が本文の説明より先に現れる、または図版の後に参照文が残る場合は、表示できたこととは別に読み順の問題として扱います。図版を見せることと、図版が説明の対象になっていることを混同しません。

表の構造と本文参照を照合する

表1は、表の見た目と本文からの参照を分けて確認します。表のID、見出し、行数、列数、本文の参照位置を記録し、四章のどこから参照するかを決めます。横書き実用書では、列見出しが読めても、本文が説明する順番と表の列の順番が逆なら読者は判断を誤ります。

固有例として、第三章で「表1の左列を確認」と説明しているのに、再生成後の表で見出しが入れ替わるケースを置きます。表全体は表示されていても、本文の参照と表の構造が一致しないため保留です。表が画像として見えるかどうかだけでなく、表ID、見出し、本文の説明が同じ対象を指すかを照合します。

表の問題が見つかったとき、章IDまで変わっていなければ表と参照文へ戻ります。章IDの順番が変わって表の所属章も変わっているなら、先に章の並びを戻し、その後で表の参照を再確認します。戻り先を先に決めることで、表の表示不具合に対して四章全体を作り直すことを避けられます。

固有の失敗例から戻り先を決める

横書き実用書の標本で起きやすい違いを、原因ごとに分けます。章ID「ch-03」が目次では第三章を示すのに、図版の所属は第二章になっていた場合は、章IDと図版の対応へ戻ります。本文が「図1」と参照しているのに表示される画像が図2なら、図版IDと本文の参照へ戻ります。表1の見出しだけが入れ替わった場合は、表の構造へ戻ります。

これらを一つの「崩れ」と呼ばないことが重要です。章の読み順、図版の参照、表の構造は、横書き実用書の別の比較軸だからです。問題が出た箇所、期待する対応、修正した入力、再確認する対象を記録し、原因の違う箇所まで一緒に変更しません。

再生成後の違いを二周で読む

一周目は、原稿・読み順、図版参照、目次、書誌、生成物、閲覧確認の六段階を順に通し、四章の章ID、図版二枚、表一つを各段階の入力版と照合します。二周目は、一周目で修正した箇所を確認したあと、修正していない図版参照、表のID、章の順番が維持されたかを読みます。生成できたこと、画像が見えたこと、本文と参照が一致したこと、書誌が一致したことを別々に記録します。

たとえば図2の所属章だけを直した場合、図1の参照や表1の見出しまで変わっていないかを確認します。章IDを直した場合は、四章の順番と、二枚の図版・表一つの所属も再確認します。横書きの読み順が保たれていても参照が違えば未確認、参照が正しくても表の見出しが違えば未確認です。

Rune Studioが候補になる範囲

公開機能資料では、Rune Studioの現行Mac版について「縦書き・横書き、目次、表紙、奥付を設定してEPUB 3へ出力できる」という機能範囲が確認できます。そのため、横書き原稿を読み順・画像・目次・書誌・生成・閲覧確認へ渡す用途の候補にはなります。ここでいう書誌は作品名・著者名・発行日などの入力、閲覧確認は生成物を開いて読み順や表示を確かめる段階です。ただし、これは公開資料で確認した機能範囲であり、四章の実用書、図版二枚、表一つ、表紙一枚の参照関係が合格したという実測結果ではありません。

候補として試す場合も、比較表で決めた章ID・図版ID・表IDを使い、公開資料の機能範囲と手元の標本の確認結果を分けて記録します。縦書き固有処理、固定レイアウト、ストア登録や外部サービス側の受理は、この台帳の対象外です。

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作品情報、組み方向「横書き」、ページ順、出力ファイル名を表示した出力前の確認画面
作品情報、組み方向「横書き」、ページ順、出力ファイル名を表示した出力前の確認画面。

結論:比較表で図版・表・章IDの違いを残す

電子書籍 作るときの横書き実用書では、原稿・読み順、図版参照、目次、書誌、生成物、閲覧確認の六段階を、入力版・固有の確認・次成果物・戻り先付きで渡します。四章の順番、図版二枚、表一つを「表示されたか」だけで終わらせず、章ID、図版ID、表IDと本文の参照を比較します。見た目だけの確認と、参照関係まで確認する方法の違いを表にすれば、どこで不一致が起きたかがひと目で分かります。

まず六段階の受け渡し表を作り、第二章の図1、第四章の図2、第三章から参照する表1のように固有の対応を書いてください。再生成後に図版・表・章IDのどれかが変わったら、原因の入力へ戻り、変更していない対象が維持されたことも確認します。横書き実用書を作る判断は、画像が出たことではなく、本文の説明、目次、書誌、生成物、閲覧結果が同じ対象を指していることまで含めて行います。