
epub に する方法を探しているとき、表示が崩れた場所から適当にファイルを直すと、同じ問題を再生成で戻してしまいます。この記事の答えは、症状を本文・章順・組版・パッケージの四責任へ分け、各責任の「症状→確認対象→戻り先」を一行で残すことです。特に縦書きで2桁数字が横倒しに見える場合は、本文の文字そのものと、縦中横として扱う組版条件を分けて確認します。保存済みの正本と版名から次の確認箇所を追跡しますが、アプリ終了・再起動後の画面配置や正本の自動復元は約束せず、保存記録から手作業で変換中の症状へ戻る範囲に限定します。
対象は三章小説、設定カード、EPUB初版と再生成版です。第三者EPUBの直接修復、ストア登録、アプリ終了・再起動後の画面配置や正本の自動復元は扱いません。保存済みの責任表を読み、同じ正本と次の操作へ手作業で戻る手順は対象に含めます。中心は、変換中に現れた症状を四責任のどれへ割り当て、確認対象と戻り先を決める診断です。
変換中の症状を四責任へ分類する
「EPUBにする」ときの責任を、ファイルの種類ではなく観察した症状で分けます。判定表の一行は必ず「症状→確認対象→戻り先」の順にし、四責任以外の管理項目へ広げません。
| 責任 | 症状 | 確認対象 | 戻り先 |
|---|---|---|---|
| 本文 | 誤字、文字の欠落、原稿にない記号が出る | 原稿の正本と該当段落 | 本文ファイル |
| 章順 | 第二章の前に第三章が来る、目次名と章がずれる | 収録一覧、章名、目次リンク | 章順の正本 |
| 組版 | 縦書き中の12が横倒しに見える |
12を含む原稿、縦中横の組版条件、表示結果 |
組版設定または対象表記 |
| パッケージ | EPUBは開くが読み順・構成要素が合わない | spine、目次文書、パッケージ文書、生成条件 |
生成設定またはパッケージの入力 |
四責任を一つの「EPUBの不具合」とまとめないことが重要です。同じ数字の問題でも、原稿が12ではなく別の文字になっているなら本文責任、12は正しいのに縦中横にならないなら組版責任です。
保存済み責任表から同じ確認へ戻る
三章小説、設定カード、EPUB初版、再生成版を扱うときは、症状の表だけでなく、作業を再開するための責任表を保存します。表には、①正本のファイル名と版名、②本文・設定・初版・再生成版という役割名、③配置または参照位置、④対応する章IDや検査項目、⑤最後に確認した症状と判定、⑥再開メモ、⑦次に行う操作、を一行にまとめます。たとえば「設定カード/参照元/CH02・人物P01/数字の組版を確認済み/組版条件へ戻る/CH02の12を照合する」と残します。
作業を中断したときの再開手順は、保存済み責任表で最後に確認した行を読む、役割名と版名から同じ正本を開く、章IDまたは検査項目を検索する、表の再開メモと実際の症状が一致するか確認する、最後に記録した「次に行う操作」から一つだけ続ける、の順です。初版と再生成版を取り違えた場合は、操作を続けず責任表の版名へ戻ります。この手順は保存記録から同じ確認単位へ戻る方法であり、アプリ終了・再起動後に画面や正本が自動復元するという製品結果ではありません。
本文責任:文字の欠落や誤記を原稿へ戻す
症状が本文の一箇所に限られ、EPUBへ入れる前の原稿と生成物の文字が違うなら、まず原稿の正本を確認します。確認対象は該当段落、入力前の文字列、採用した原稿ファイルです。生成物だけを直さず、正本へ戻した修正文字と版を記録します。
本文の問題へ、ページ進行や章順の設定を同時に変更しません。短い文字列の差が解消したかを確認し、同じ箇所が再生成後にも保たれたかだけを別の記録へ残します。ルビや記号が関係する場合も、まず入力記法と原稿の正本を確認し、組版の問題と混ぜないことが境界です。
章順責任:章の入れ違いを構成一覧へ戻す
本文の内容は正しいのに、第二章の前に第三章が表示される、または目次の章名と開いた本文が違うなら、確認対象は章順です。収録ファイルの一覧、章ID、目次に表示する名前、読者が進む順番を並べます。ファイル名の辞書順だけを根拠にせず、構成一覧の正本へ戻ります。
章順の問題を直すために本文へ章名を足したり、2桁数字の見え方を変えたりしません。章順を一箇所だけ修正し、初版と再生成版のどちらで確認したかを記録します。目次表示が正しくても移動先が違う場合は、章名ではなく目次リンクと章IDの対応を確認します。
組版責任:2桁数字の横倒しを縦中横の確認へ戻す
縦書き本文の12が横倒しに見える場合、タイトルの約束に直結するため、具体的に確認します。症状は「数字が二文字のまま横向き」「数字が縦に一文字ずつ並ぶ」「別の数字は期待どおり」など、観察した状態で記録します。
確認対象は、原稿中の12という入力、縦書きの組版条件、縦中横として期待する表示、閲覧した生成物の版です。原稿の文字が正しく、表示だけが崩れるなら組版設定へ戻ります。数字の入力自体が違うなら本文責任へ戻ります。!?など記号の向きも、同じ欄へ一括せず、該当表記ごとに期待と実際を書きます。
「縦書きにした」だけで2桁数字が縦中横になるとは限りません。vertical-rlの指定と、数字をどのように組むかの確認は別です。製品の機能名を見て成功とせず、同じ2桁標本を表示して、期待状態と戻り先を記録します。
パッケージ責任:読み順や構成の不整合を生成設定へ戻す
EPUBが開くのに、読み順、目次、章の識別、パッケージの構成が合わない場合は、パッケージ責任として確認します。確認対象は、生成条件、spineの順、目次文書、パッケージ文書、章の識別子です。本文の誤字や数字の表記を変えて解決しようとしません。
パッケージの読み順が期待と違うなら、生成前の設定や構成一覧へ戻ります。目次のリンクだけが違うなら、目次と章IDの対応へ戻ります。初版と再生成版を別名で残し、どの生成条件で構造が変わったかを比較できるようにします。ここでの成果は、完成宣言ではなく、症状と確認対象の対応が残ることです。
Rune Studioで確認できる範囲
Rune Studioの公開機能資料では、vertical-rlの縦書きプレビューと、右開き・縦中横・記号処理を含むEPUB 3出力を備える機能範囲が確認できます。そのため、四責任の症状を確認しながら原稿・設定・生成物の戻り先を管理する制作環境の候補・試用対象にはできます。
ただし、これは公開資料で確認した現行Mac版の機能範囲です。三章小説の初版と再生成版が全項目に合格した実測結果、2桁数字の表示成功、操作感、外部サービスの受理を意味しません。Rune Studioを確認するときも、本文、章順、組版、パッケージの各欄へ手元の症状と戻り先を記録します。

結論:症状・確認対象・戻り先を一行で残す
原稿をEPUBにする方法で迷ったら、本文・章順・組版・パッケージの四責任へ症状を分類します。誤字や欠落は本文、章の入れ違いは章順、2桁数字の横倒しや縦中横の表示は組版、読み順や構成の不整合はパッケージとして、症状→確認対象→戻り先を一行で残してください。四責任の表に正本・版名・役割・再開メモ・次の操作を加えた保存済み責任表を受け渡し、次回はその表から同じ確認単位へ戻ります。アプリ終了・再起動後の画面配置や正本の自動復元は含めません。
2桁数字が横倒しに見えた場合も、原稿の12、組版条件、実際の表示を分ければ、本文を無関係に書き換えずに済みます。Rune Studioは資料上の機能範囲と手元の確認結果を分け、第三者EPUBの直接修復とストア登録をこの記事の結論へ持ち込みません。現行範囲はRune Studioの商品ページで照合できます。


